今日は春のお彼岸、中日ですね。
彼岸の入りにはお墓参りに行ってきました。
小高い丘に静かにたたずんでいるお墓。
冬は枯れ木の茶色、空はグレーという色彩でしたが
ここ数日で少しずつ、色味が変わってきました。
あれ?がらっと変わったわけではないのになんだろう。。。
それは、足元に広がる草でした。
草の緑。
緑と云っても、淡い黄緑といった感じでやさしい春の色です。
そこに霞んだ、これまた淡い春の空が感じられました。
この、「少しずつ」「でも着々と」といった感じが
季節のうつろいなのでしょうね。
日本ならではの季節感覚なのかなと思います。
我が家ではひんぱんに天国のおじいちゃんの話が出ます。
もちろん、私の実家の祖父母の話も尽きません。
姿は見えないにしても、いつも見守ってくれているな。。。と
思っています。
お彼岸やお盆は、亡くなった人たちに思いを寄せる期間。
季節のうつろいのように、彼岸の向こう側にいるおじいちゃん、おばあちゃん
たちにやさしく思いを寄せるひとときを大切にしたいと思います。

お墓にも芽吹きがちらほら。

義母とぼたもちをつくりました。
ぼたもちを上手につくることが、私の永年のテーマです。。
義母は手際良く、しかも目分量でありながら、ばっちり味が決まるので
さすがです。。。
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