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京都からのなつかしい便り

先日、百貨店で大京都展なるものへ行ってまいりました。
京都の美味しい食べ物...お漬け物、お抹茶、和菓子、乾物、海産物など。。。
それに着物の小物や、風呂敷、お香や伝統工芸品に至るまで。
食いしん坊な私にはたまらないイベントでございました。

京都はもう、9年前になりますでしょうか。
当時、桜の京都が見たいという思いから「ふっ」と身軽に
京都へ行ってしまいました。

夜中に着き、三月下旬のまだ冷え冷えする明け方から、ふだんの
私には見られないきびきびした動きで、京都をバスと徒歩で
駆け巡ったのです。
ひとり旅の気ままな京都は、実に贅沢で豊かなひとときでした。
いくら歩いても、歩いても疲れない。
目に飛び込んでくるもの、みな新鮮でいちいち感激。
なかでも、坂本龍馬のお墓とその周辺には衝撃を受けました。
旅の出発前の情報では、坂本龍馬が眠る京都霊山護国神社の桜が素晴らしいとの
ことで、坂本龍馬好きの私としてはぜひとも訪れたいと思いました。

お墓に辿り着くまでは、長い石段を登って行きます。
石段の両脇には、石板に油性マジックで書かれた龍馬へのメッセージで埋め尽くされて
おりました。
平日のせいか、人もまばらで、とにかく静かでした。
残念ながら桜は蕾のままで、春の訪れはまだまだ先のような曇り空。
しかしなぜか、かえって心が落ち着き目の前のお墓に釘付けに
なりました。
たくさんの色とりどりのお花と千羽鶴に囲まれた龍馬のお墓。
百五、六十年前まではこのお墓のなかの人が生きていて、日本のために
大きな大きなことをやってのけていた。
今の私たちの暮らしの根元にある約束事...を、体制を、変えていく
礎を築いたのが龍馬たちです。

圧巻でしたのは、龍馬のお墓から近いところに
ずらーーーっと並ぶ墓標の大群。
よくよく見ると、幕末の志士たちのお墓でした。
私に霊感はまったくないのですが、墓標の柱一本一本がその人たちの
姿のように想像してみると。。。
なんとも感慨深いというか、すごい空間だなと思いました。
龍馬のように、日本国民誰もが知っているわけではない
彼らのお墓。でも無名の彼らの存在があったからこそ、明治という時代が
つくられたと思います。
人気(ひとけ)のないこの墓標の大群のなかに包まれながら
しばらくの間じっくりとひとりひとりのお墓を眺めていました。


この日、ふっと、大京都展でさまよいながらこの京都での
不思議な旅の出来事を思い出していました。
何がきっかけで思い出すかわからないものです。
そしてまた、私の「京都へ行きたい」熱が高まってしまいました。。。
次回はどの季節に行こうか...何を見に行こうか...考えるだけでワクワクしてしまいます。


DSC_0051.jpg

千枚漬け。あたたかいごはんと、お味噌汁と、これだけでいいのです。
ごちそうです。

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