利休忌

昨日は「利休忌」に行ってまいりました。
お茶を習い始めて半年あまり。
千利休、は誰でも一度は聞いたことのある名前ではないでしょうか。
利休忌とは、天正19年(1591年)2月28日、千利休さんが豊臣秀吉から
切腹を言い渡され、自刃した日だそうです。旧暦のため、現在では
3月27日・28日に利休さんを偲んでのお茶会を催すそう。

400年以上も前に切腹した「茶の湯」の世界を創り上げた利休さん。
お茶の世界では、すべてのよりどころのような、大きな大きな存在。
あんまり昔すぎて、ぴんとこなかったのですが
映画「利休にたずねよ」を観てからです。
利休さんがとても身近に感じられるようになりました。
私の好きな市川海老蔵さんが利休役だったせいもありますが
「侘び寂び」とか敷居の高い、高尚なイメージしかなかった茶の世界が
一椀のお茶を、ただ心をこめて目の前の方に点てる。。。
とってもシンプルだけど大切なことで、いいな、と感じました。


映画の最後。
利休さんの切腹のワンシーンが今でも強く
まぶたに焼きついています。

秀吉は利休さんに強く「嫉妬」していたのでは。
利休さんのやること為すこと、すべてが素敵で、皆を惹き付ける。
自分は天下を取ったしお金も権力もすべて手に入れた。
のに、利休がこわい。
秀吉は他のどの大名よりもきっと利休が怖かったのだと思います。
自分の存在をおびやかす危険な存在。
学校の授業で習ったときは「切腹を命じられた」の一言でしたが
この一行の裏には果てしない秀吉の嫉妬と恐れがうずまいて
爆発しての結果だったのでは。。。と映画を観て思いました。


利休忌では、竹の花入れにみなさんが花を思い思いいけて
床の間の利休像の軸に向かい静かに手を合わせました。
利休さんのために点てられた一椀のお茶と、菜の花。お線香。
利休さんに向かって、お茶に出逢えたことに感謝の気持ちを
こめ、そしてまずはお手前が滞りなくできるようにがんばります。。。
と初心者らしい誓いを立てたのでした笑


それにしても
お茶を身近に感じられるようになったものの
本当に奥が深くて、学ぶことがたくさん。
でもとっても楽しいです。
利休さんも見守ってくれているかな。。。


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なんとこの季節、雪がふりました。
初釜も雪だったし。。。趣深い初めての利休忌になりました。

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よりそう

今日は春のお彼岸、中日ですね。
彼岸の入りにはお墓参りに行ってきました。

小高い丘に静かにたたずんでいるお墓。
冬は枯れ木の茶色、空はグレーという色彩でしたが
ここ数日で少しずつ、色味が変わってきました。
あれ?がらっと変わったわけではないのになんだろう。。。
それは、足元に広がる草でした。
草の緑。
緑と云っても、淡い黄緑といった感じでやさしい春の色です。
そこに霞んだ、これまた淡い春の空が感じられました。

この、「少しずつ」「でも着々と」といった感じが
季節のうつろいなのでしょうね。
日本ならではの季節感覚なのかなと思います。

我が家ではひんぱんに天国のおじいちゃんの話が出ます。
もちろん、私の実家の祖父母の話も尽きません。
姿は見えないにしても、いつも見守ってくれているな。。。と
思っています。
お彼岸やお盆は、亡くなった人たちに思いを寄せる期間。
季節のうつろいのように、彼岸の向こう側にいるおじいちゃん、おばあちゃん
たちにやさしく思いを寄せるひとときを大切にしたいと思います。


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お墓にも芽吹きがちらほら。


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義母とぼたもちをつくりました。
ぼたもちを上手につくることが、私の永年のテーマです。。
義母は手際良く、しかも目分量でありながら、ばっちり味が決まるので
さすがです。。。

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絶景かな

山笑う

春は少しずつ、少しずつ、東北にもやってきています。

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山頂付近の雪はまだ腰ほどにあるそうですが
猪苗代湖の浜にうっすら積もっていた雪はまさに淡雪。
最後の白鳥グループがシベリアに飛び立つ...のでしょうか?

桃の。。。

桃の節句、ひなまつりですね。

スーパーなどに行くと華やかなピンク色に彩られた
ディスプレイに、ひなあられなどのお菓子が並べられていると
気持ちもはなやぎます。
そろそろ春だなあ。。。と少しだけそわそわ。

そんななか、昨日は素敵なお菓子をいただきました。

長崎、松翁軒の桃カステラです。

今まで、ひなまつりでこれ、といった食べ物はちらし寿司でしたが
長崎のほうではこんなかわいらしいお菓子があったのですね。
桃カステラは出産祝いや節句などに作る桃の実を模した縁起菓子だそうです。
子どもたちに出したら喜びそうです。

かわいらしいルックスにたがわぬ
甘さが口の中に広がります。カステラ部分はふわっと、
しっとり感もあり美味しい。
これは濃いお抹茶か、コーヒーがとても合いそう。
有り難く頂戴しながらしばし春を待ちます。。。


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